INTERVIEW01
R.G 2023年入社 自動車運転手
当初は専攻した環境系の仕事を探していたものの「ここだ!」と思う場所を見つけられず。卒業後も就職先を探す中、親が見せてくれた保育園時代の映像で「バスの運転手になりたい」と話す自分の姿に心が動いた直感を信じてみようと思ったんです。路線バスを経て高速バスや貸切バスの運転手を目指せる点も魅力に感じました。
入社の決め手は、ちょうど良い規模感。ただ歴史のある会社なので、もっと上下関係が厳しいのではと正直心配していました。ただ実際は年齢や社歴が上の先輩にも相談しやすく、仕事終わりや緊急無線で丁寧に対応してくれます。また点呼の際に、有益な情報をいろいろと共有してくれる運行管理者の存在もすごくありがたいです。
自信が持てるまで先輩が代わる代わる丁寧に指導してくれたのですが、それでも1人での運転デビューは尋常じゃないくらいビクビクして。無事に戻ると大勢の先輩が声を掛けてくださり、心底ほっとしたのを覚えています。今では少しずつ顔なじみのお客様が増え、感謝や励ましの言葉を掛けてもらえることに喜びを感じています。
仕事は3日勤務して1日休むスタイル。基本決まったサイクルで、疲れを貯め込みにくい働き方です。休日は好きなだけゲームをするのが至福の時間。有休を取りたい時は運行管理者や同僚に相談するんですが、特に観光バスの運行が落ち着く冬場は休みやすいシーズンですね。周りには連休で家族旅行に出掛けている先輩もいます。
出勤後、最初に行うのがアルコールチェック。続いて、自分が運転するバスのタイヤの空気圧、ブレーキ具合、エンジンオイル・冷却水の量、運賃箱、運賃表など社内外の機器装備の状態を確認します。最後に運行管理者より当日の運行に関する注意事項(工事箇所、渋滞予測、天候情報など)が伝達され、いよいよ出発です!
当日担当する運行が記された行路表に基づいて運行。特に右折・左折は普通車よりも注意が必要な部分ですから、ミラーを確認しながら慎重に曲がります。ずっと運転しっぱなしではなく、だいたい2~4時間ごとに休憩を挟むシフトが一般的です。
運転業務の状況により、休憩の長さやタイミングはさまざまですが、食事のための休憩はだいたい1時間以上、設定されています。私の昼食はいつも営業所の食堂で♪休憩時間の重なった同僚と雑談したり、仮眠室でひと眠りしたり、運転手が思い思いに過ごしています。ちなみに私は必ず合間に仮眠を取る派です。
当日の運転終了後も欠かさずアルコールチェックを実施します。その後、バス専用洗車機で車体の汚れを落としたり、減った分の燃料を給油したり、次に乗る人のために備えたらバトンタッチ!1日の勤務を無事終えて…おつかれさまでした!
現在募集中の職種について、応募条件や勤務地、勤務時間、休日休暇、給与、福利厚生など、事前に知っておきたい基本的な情報をまとめて掲載しています。自分に合った仕事を見つけるための重要な情報が集約されているため、応募前にぜひご確認を。その後、ホームページからの応募も可能です。